初恋の出会い、バイト先にて

小学、中学、高校と、私は恋などしたこともなく過ごしてきました。

おそらくはあまりそういったことに興味がなかったんだろうと思うのですが、今までそれは普通のことであったし、これからもそうなのだろうと考えていた記憶があります。

高校を卒業したあと、私はフリーターとして近所の飲食店で働き始めました。

入ったばかりのころは従業員の顔が覚えられず、周りもよく見えないような状態で必死に新しい業務を覚えようとあくせくしていたのを思い出します。

そんなある日のことですが、仕事が終わって帰ろうとしていると、そこの店では先輩にあたる女の子二人が私に話しかけてくれました。

「今何歳なの」とか、そんな他愛のない話でしたが、そのうちの一人に私は強烈に魅力を感じていました。

その日から、店のシフトがいっしょになる日を楽しみにして、会えることに多大なる喜びを感じるような生活を送りました。

それが、ちょっと遅めの私の初恋の出会いです。

結局その関係はうまくいかなかったのですが、今でも思い出すと懐かしさとともに心を動かされる、大切な思い出です。

昔と違って、もっと良い女性になった

付き合う前はあまり知らない子で、この人と付き合うとは到底想像もしていなかった。
自分から告白し、付き合うことになったが、彼女は恋愛初心者というような感じであった。
言語道断なのは、自分の前で元彼の話をすることだった。
これは人として失格で、僕は激怒した。
そんな、何も知らないような女の子だった彼女は、長い目で見てあげることにして、もう1年半が経つ。
彼女は昔と違って、僕のことを第一に考え、僕がどう思うかを瞬時に読み取り、行動している。
気を遣わせていたら悪いなと思いつつ、何度かそのことについて尋ねてみたが、その答えはいつも同じ、その言葉を敢えてここで書かないのは自分だけのものにしたいからであり、決して、隠すような内容でない。
自分の理想と現実のギャップに悩まされていた最初の頃とは正反対に、彼女は僕の現実と理想のギャップを埋めてくれる人になった、変わったのは間違いのない事実である。
この2点の距離を、彼女はゼロにしてくれると信じている。